慈愛に満ちた天性の歌声をもつシャンタル・アクダ。
ロウやビル・フリゼール参加の待望のニュー・アルバム。

ニルス・フラーム、ピーター・ブロデリック、アダム・ブライアンバウム・ウィルツィー(ア・ウィングド・ヴィクトリー・フォー・ザ・サルン)、ビル・フリゼールら様々なアーティストを魅了する歌声を持つベルギー在住オランダ人シンガー・ソングライター、シャンタル・アクダ待望のニュー・アルバム。
 
ニルス・フラーム、ピーター・ブロデリック、フィル・ブラウンが過去の作品でそれぞれプロデューサーを務めましたが、今回初のセルフ・プロデュース作品となりました。コロナ禍での製作となった本作は元々、自宅でひとり、マイク1本でシンプルな楽曲を作ることが当初考えていたプランでしたが、次第にひとりでの作業を寂しく感じた彼女は、信頼する他のミュージシャンたちとともに作品を作り上げる道を選択しました。
 
結果的に総勢18名のミュージシャンが参加。その中には彼女が敬愛するサッドコア・バンド、ロウのアラン・スパーホークとミミ・パーカー、巨匠ギタリストのビル・フリゼールを初め、盟友シャザード・イズマイリー、彼女のライヴを支えるドラマーのエリック・ティーレマンス、コンゴ人ギタリストのロドリゲス・ヴァンガマなどが含まれています。
 
アルバムの幕開けを告げるタイトル・トラック「Sarturday Moon」に顕著ですが、より多様な楽器が使用され、より自由にエモーショナルに響く新たなシャンタルの歌は祝福であり祈りでもあります。
 
「音楽があってよかった。友人のシャンタルがこの美しいアルバムに招いてくれてとても幸せだった。音楽は我々を裏切らない。音楽はありのまま。音楽は魔法のよう。私はここにいて、あなたはそこにいる。しかしつながっている。私たちはともにある。〜ビル・フリゼール」
 
 
<トラックリスト>
1. Saturay Moon
2. Conflict of Minds
3. Disappear
4. The Letter
5. Back Against the Wall
6. Time Frames
7. Wolfmother
8. Waiting