Fabrizio Paterlini
“LifeBlood”
ファブリツィオ・パテルリーニ
『ライフブラッド』
¥2,530(税込)
AMIP-0253
2021年5月14日リリース
国内流通盤CD
レーベル : Memory Recordings
美しく困難な時代に活力をもたらす音楽
イタリアのメランコリック・ピアニスト最新作
イタリアのピアニスト、ファブリツィオ・パテルリーニ。「わずか2分以内で人はどれだけ多くの感情を感じることができるのか?」というテーマを元にSNSで発表した小品集『Transitions』に続く最新作。
本作は2部構成となっており、情緒的なストリングスやかすかなエレクトロニクスを加えたよりシネマティックでエモーショナルな「Romance」サイドと、『Transitions』のように、ピアノの弦とハンマーの間にフェルトを挟んで演奏した繊細なソロ・ピアノの「Solo」サイド(EP『Life』として2021年2月に先行配信されました)に分かれています。静かな高揚感を与えてくれるファブリツィオの音楽は、様々な困難が待ち構えている人生にとって、まさに前に進むための「Lifeblood = 活力源」となることでしょう。国内盤のみボーナストラックとして「Thoughts (Piano Version)」のダウンロードコード付き。
<トラックリスト>
1. Overture
2. Soft Rise
3. And we go again
4. Fragile on a Summer Night
5. For my kids
6. Thoughts
7. Solitude
8. White Forest (in Kazan)
9. LifeBlood
10. Summer Sketch
11. Obsession
12. The healing power of symmetry
Fabrizio Paterlini
ファブリツィオ・パテルリーニ
イタリアのマントヴァの作曲家/ピアニスト。6歳からピアノを弾きはじめ、マントヴァの芸術学校で音楽理論を学んだ。90年代にはロックやポップからジャズに至るまでさまざまなバンドで演奏し、次第に作曲をはじめた。90年代が終わりに近づいたころ、ついにピアノに集中していくことを決断。ソロ・ピアニストとしてじぶんの作品を作っていく。2007年、アルバム『Viaggi in Aeromobile』でデビュー。上品なメロディーと美しいストラクチャーが高い評価を得た。2011年に2ndアルバム『Viandanze』と 3rdアルバム『Fragments Found』をまとめた編集盤で本格的に日本デビュー。
official site: http://www.fabriziopaterlini.com/