ワールドスタンダード ライヴ ”理想郷”
アルバム『色彩音楽』と『エデン』のリリースを記念して、
鈴木惣一朗率いるワールドスタンダードが10年振りのライヴをフル編成で開催!
デビュー35周年を迎えた2020年に10年振り12枚目のアルバム『色彩音楽』を、そして翌2021年には13枚目のアルバム『エデン』と相次いで新作をリリースし、アシッド&トラディショナル・フォーク、南米音楽、トーチ・ソング、ミニマル、サイケデリア、室内楽から民族音楽まで吸収した音楽性がジャンルと世代を超えて支持されるワールドスタンダードが、実に10年ぶりのライヴをフルバンドで行います。
来場者限定特典として、『色彩音楽』と『エデン』の未収録ヴァージョンや未発表音源を素材に再構築/ダビングを施し、このライヴのためだけに制作されたアルバム『アルカディア』を来場者全員に配布。また、現在入手困難となっているアルバム『色彩音楽』もこのライヴのために少量再版、会場限定で販売予定!
日程:2022年4月14日(木)
会場:WWW (東京・渋谷)
開場 18:00 / 開演 19:00
前売:座席:¥6500 / スタンディング:¥5,800 / U30:¥4,900 (税込/ドリンク代別)
問合:WWW 03-5458-7688
チケット:イープラスにて発売中
出演:
鈴木惣一朗(ギター/ヴォーカル)
松本従子(ヴォーカル/アコーディオン)
安宅浩司(ドブロ/マンドリン/バンジョー)
ガリバー鈴木(ウッドベース)
山本哲也(シンセサイザー)
武嶋聡(フルート/クラリネット)
白佐武史(チェロ)
主催:WWW
協力:株式会社インパートメント
【チケットご購入の際の注意事項】
※本公演は「ライブハウス・ライブホールにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいた対策を講じ、開催いたします。
チケットのご購入、ご来場の際は「新型コロナウイルス感染拡大予防対策の実施について」を必ずご確認いただき、ご同意の上でチケットのご購入とご来場をお願いいたします。
疫病に戦争。まるでB級パニック映画の出来事のようですが、これが今の僕たちの現実です。そんな時に<音楽による憩いを‥>と小声で唱える無力さに肩を落としますが、次の瞬間、ぼくは思い直します。<音楽による憩い>は何ものにも代え難いものです。力ではなく、どんな意味があるのかではなく、音楽でこころ震えることは人間の根幹に響くことです。命の共鳴という言い方をしてもいいでしょう。一応、ぼくもロック・ミュージシャンです。だからこの時期にステージに立とうと思うのです。10年ぶりのワールドスタンダードのコンサートをやろうと思うのです。ぜひ、聴きにいらしてください。
(鈴木惣一朗)
鈴木惣一朗
1959年、浜松生まれ。音楽家。83年にインストゥルメンタル主体のポップグループ”ワールドスタンダード”を結成。
細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。「ディスカヴァー・アメリカ3部作」は、デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスからも絶賛される。近年では、程壁(チェン・ビー)、南壽あさ子、ハナレグミ、ビューティフル・ハミングバード、中納良恵、湯川潮音、羊毛とおはな等、多くのアーティストをプロデュース。2013年、直枝政広(カーネーション)とSoggy Cheeriosを結成。
デビュー35周年を迎えた2020年、ワールドスタンダード名義では10年ぶり12枚目のオリジナル・フル・アルバム『色彩音楽』を、続いて2021年に13枚目のアルバム『エデン』をリリース、同時に過去の全作品を全世界での配信を解禁した。
執筆活動や書籍も多数。95年刊行の『モンド・ミュージック』は、ラウンジ・ブームの火付け役となった。細野晴臣との共著に『とまっていた時計がまたうごきはじめた』(平凡社)「細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音を作ってきた」(DU BOOKS)。ビートルズ関係では『マッカートニー・ミュージック〜ポール。音楽。そのすべて。』(音楽出版社)。「耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック」(DU BOOKS)などがある。
WORLD STANDARD https://www.worldstandard.jp