Emahoy Tsege Mariam Gebru
“Emahoy Tsege Mariam Gebru”
エマフォイ・ツェゲ・マリアム・ゲブル
『エマフォイ・ツェゲ・マリアム・ゲブル』
LP : ¥4,510(税込)/CD : ¥2,640(税込)
LP : AMIP-0316LP/CD : AMIP-0320
LP : 2023年3月17日リリース/CD : 2023年4月21日リリース
国内流通盤LP/国内流通盤CD
レーベル : Mississippi Records
エチオピアの著名な作曲家/ピアニストEmahoy Tsege Mariam Gebruの名作2タイトルがLP化! 2016年にコンパイルされた作品が再発。
60年代初頭から母国の孤児院に資金を供給するためにレコーディングしてきた彼女の作品は 、エリック・サティ、ドビュッシー、コプト式エチオピア教会の典礼音楽、そしてエチオピアの伝統音楽から影響を受けた唯一無二の楽曲。今作は彼女自身がソロピアノで演奏し、孤児院や戦争犠牲者の未亡人の支援団体など、慈善活動のための資金集めとしてドイツで小部数ながら自主的にリリースされた作品。美しくもどこか儚げな雰囲気をもったピアノは社会から見捨てられた人々や紛争で傷ついた人々を音楽でケアする彼女の気持ちが込められています。
Tracklist
1.Mother’s Love
2.Ballad Of The Spirits
3.Song Of The Sea
4.Homesickness
5.Golgotha
6.Jordan River Song
7.Garden Of Gethesemanie
8.Song Of Abayi
9.Story Of The Wind
10.Evening Breeze
11.Tenkou! Why Feel Sorry?
Emahoy Tsege Mariam Gebru
エマフォイ・ツェゲ・マリアム・ゲブル
エチオピアの修道女であり作曲家/ピアニスト。エチオピアのアディスアベバの裕福 な家庭に生まれる。6歳のとき、姉とともにスイスの寄宿学校に入学しそこでヴァイオ リンを学んだ。帰国後は戦争や国の情勢に振り回され音楽活動は出来なくなり19歳 の時エチオピア・ウォロ州のギッシェン・マリアム修道院に逃げ込み21歳で修道女と なる。1960年代には、かつてエチオピア王国の首都があったゴンダール県に住みそ こでエチオピア正教会の聖楽を創始したとされる6世紀の聖ヤレドの宗教音楽を学 ぶ。その頃から母国の孤児院に資金を供給する為に楽曲制作を始める。1984年母 の死後に彼女は共産主義のデルク政権を逃れエルサレムのエチオピア修道院に移り 住む。彼女のレコードの収益は孤児院を支援するために使われています。