Stefano Guzzetti
“Letters from Nowhere (Piano Book Volume Three)”
ステファノ・グッツェッティ
『レターズ・フロム・ノーウェア(ピアノ・ブック・ヴォリューム・スリー)』
¥2,640(税込)
AMIP-0328
2023年7月7日リリース
レーベル:Home Normal
イタリアのピアニスト、ステファノ・グッツェッティによるピアノをめぐる旅
「Piano Book」シリーズ完結編
ルドヴィコ・エイナウディ、ヘニング・シュミート、ダスティン・オハロランなどをおもわせるぬくもりのあるタッチと美しいメロディーで多くの人々を魅了するイタリア・サルデーニャ島の作曲家/ピアニスト、ステファノ・グッツェッテイの最新作。
2014年のソロ・デビュー作『At Home』、2018年の『Short Stories』に続く「Piano Book」シリーズの第3弾にして最終章。
この「Piano Book」シリーズは、、この10年という時間の中で、その音のパレットがどんどん変化していきました。ピアノのアコースティックな響きだけの『At Home』、ミニマムな表現力を持つ楽器の響きに繊細なエレクトロニクスを加えた『Short Stories』。そしてこの最終作に辿り着き、厳選された古いハードウェアシンセサイザーとピアノが絡まり合います。
『Letters from Nowhere』は想像上の場所からの手紙のやりとりをじっくりと描写しています。一瞬の激しさ、絶望の大きさ、そして喜び。大切な人や場所との再会のために。また、「Shoji」や「Tokyo At Night」など、日本へのラブレター的な曲もあります。
作曲、演奏、録音、ミックスまですべてステファノ自身が行い、彼のホームスタジオで完結させた、繊細で美しいポスト・クラシカル〜アンビエント作品です。
Track listing:
1. Our hands
2. Finally home
3. She sleeps
4. Fede
5. Tokyo at night
6. A distant point in the sky
7. A fragile leaf against the wind
8. Shoji
9. Summer night
10. Aurora
11. Under the stars
Stefano Guzzetti
ステファノ・グッツェッティ
1972年生まれのサルデーニャ島出身のイタリア人作曲家/ピアニスト。自身の作品の他、さまざまな映画やドキュメンタリー、TVゲームなどのサウンドトラックも手がけ、サウンド・プロデューサー、マスタリング・エンジニアとしても活躍。9歳の時にJ.S.バッハのオルガン作品に夢中になり、オルガンのレッスンをはじめる。その後クラフトワークの音楽との出会いをきっかけにコンピューターによるプログラミングをはじめた。カリアリ音楽学校ではエレクトロニック・ミュージックを専攻。Waves on Canvas名義で2012年にデビュー。2014年にはHome Normalより初めてのソロ・ピアノ作品『At Home – Piano Book (Volume One)』をリリースした。2015年にはイギリスの大手音楽出版社Mute Songと契約し、自身のレーベルStella Recordingsを立ち上げた。2020年には新レーベル2020 Editionsを立ち上げた。これまでに3度の来日ツアーの経験がある。