Yoshiharu Takeda “Before The Blessing”(LP)
武田吉晴 『ビフォア・ザ・ブレッシング』(LP)
■税込4,620円(税抜4,200円)
■SLIP-8515LP
■2023年7月28日
■レーベル:Stella
■発売・販売元:インパートメント
■フォーマット:30cmLPレコード(東洋化成プレス)
■仕様:シングルジャケット(一般的な用紙より少し厚めの、しっかりした作りです)/1LP/封入リーフレット
■サイズ(mm):縦314×横314×厚さ5
揺らぎ、流れ、やがて輪郭をあらわす幻想の音楽。気鋭の音楽家、武田吉晴のセカンド・フル・アルバムが遂にアナログ・レコードでリリース!
2018年に発表した1stアルバム『Aspiration』がCalmや井上薫から賞賛された、東京在住、気鋭の作編曲家/鍵盤奏者にして選曲家としても活躍する武田吉晴。アルバムを聴いた鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)がその才能に惚れ込み、自身のレーベル“Stella”からの新作をオファー。4年の歳月をかけて制作され、2022年9月に発表された『Before The Blessing』が待望のアナログ・レコード化。洗練の奥に潜む野性、静が内包する動を美しく表現する武田吉晴にしか創造できない音世界が、レコードならではの繊細な音色と深みのある音響構築で堪能できる。
<音楽の心地よさ>という世界を、徹底的に追及し続ける武田吉晴くん。その音楽的純度は<もはや過激>とすら呼べる。聴いていると座っていられない。ぼくの心は<ドキドキ、ザワザワ>と騒つく。こんな気持ちを抱かせる音楽家なんて、近年、彼以外いないです。素晴らしいな。
鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)
前作に続き、全楽器を自身で演奏/プログラミング/多重録音して完成した本作。柔らかなタッチのピアノと揺らぐエレピが重なるさまはビル・エヴァンス『From Left To Right』を思わせ、ジャズから南米~アジアまでさまざまな背景を感じるクラリネットやチェロと有機的に結び合い、心を浸す室内楽的なアンサンブルを構築。繊細に組み上げられたコード・ヴォイシングの輪郭をなぞるようなペダル・スティールの神秘的な響きと、時にスロウ・ワルツのように、ゆったりとした流れを作るドラムス&パーカッションによるリズム。全てが繊細なニュアンスを宿し、唯一無二の音像を描き出します。
ジャズ、ワールドミュージック、ニューエイジからアンビエントのファンに大きな賞賛をもって迎えられた前作『Aspiration』の無国籍で幻想的な魅力はそのままに、さらに深化した音世界で、洗練の裏に潜む野性、静が内包する動を美しく音楽で表現。本人による緻密かつ繊細な音響構築が、アナログ盤でより深度と奥行きを増し、繊細に鳴り響きます。
前作に続いて、収録曲(カヴァー曲⑤を除く)の譜面〜リードシートが印刷されたリーフレットを封入。
<収録曲>
Side A
1. Before The Blessing
2. Spiritus
3. Observe Intention
4. Maya
Side B
1. Lullaby
2. When We Seek
3. Eastern Thought
4. Inevitably
All songs composed by Yoshiharu Takeda
Except 05 (Traditional)
<Before The Blessing>
<Observe Intention>