Blue Lake
“Sun Arcs”
ブルー・レイク
『サン・アークス』
¥2,750(税込)
PDIP-6608
2024年1月29日リリース
レーベル:p*dis/Tonal Union
■国内盤CDのみボーナストラックとしてLaraajiのremixを収録
自作の48弦チターが織り成す穏やかで荘厳なアンビエンスの世界
昨年リリ−スされ多くのサイトで年間ベストアルバムに選出された
2023年を代表するフォーク・アンビエント作品が初のCD化
アルバムの冒頭を飾る”Dallas”はダンカンの人生の試金石である2つの空間(テキサスとデンマーク)を音楽的に統合した楽曲で、フォーク風のシングル・アコースティックから、クラリネット、オルガン、チェロのドローンとパーカッションが流れるようなアレンジを展開する。
”Green-Yellow Field”ではチターが重なり合うハーモニーの音色が心地よい楽曲。レコーディングの半分はスウェーデンの森の中にあるアンデルサボと呼ばれる山小屋で制作し、その後コペンハーゲンに戻って残りの楽曲を作り上げた。テクスチャーのあるドローン、チター・ソロ、ギター、クラリネットなどのレイヤーを施すなど開放感と時間の流れを表現している。今作では自然のサイクルの複雑なバランスと、冬の休眠から覚めたときの暖かな太陽が降り注ぐ光景など季節が描く道筋を音で描いています。
国内盤CDのみボーナストラックとしてLaraajiのremixを収録
Track listing:
1.Dallas
2.Green-Yellow Field
3.Bloom
4.Rain Cycle
5.Writing
6.Fur
7.Sun Arcs
8.Wavelength
9.Sun Arcs (Laraaji remix) *bonus track
Blue Lake
ブルー・レイク
米国生まれでコペンハーゲンを拠点に活動するマルチ・アーティスト/ミュージシャン、ジェイソン・ダンガンによるプロジェクト。独学で音楽を学んだ彼は自作の多弦楽器で自由に実験を始めハイブリッドな48弦チターを作り上げ、レフトフィールドのアンビエント・ミュージック、オフキルター・フォーク、即興のアコースティック・ミニマリズムの領域で活動している。『Stikling』(2022年)はデンマーク・ミュージック・アワードの「アルバム・オブ・ザ・イヤー」にノミネート。そして2023年にTonal Unionと契約し『サン・アークス』をリリース。Pitchforkで8.3の高評価を受け、2023年度末には多くのサイトで年間ベストアルバムに選出される。