
Panchiko
“Ginkgo”
パンチコ
『ギンコ』
CD : ¥2,750(税込)
TSIP-2072
2025年4月4日リリース
国内盤CD
レーベル:Thomason sounds
夢が叶った後に何が待っているのか?
チャリティーショップで発掘されたデモ音源が世界中で話題となったPanchiko。
数百万人のリスナーから支持される彼らが作り出した現在進行形のサウンド。
「今回のプロダクションはこれまでの10倍のスケールになった」とライトは語る。特に注目すべき楽曲”Shandy in the Graveyard”ではラッパーのbilly woodsをフィーチャーし、バンドが自身の青春時代とライブに集まる若い観客層に思いを馳せている。その若々しいスピリットは楽曲のサウンドにも表れており、トリップホップとオーケストラ・フォークを自在に行き来するプロダクションが新鮮な音の対比を生み出す。彼らが10代の時のデモ音源がファンを惹きつけたのがストレートな表現だったように今作『Ginkgo』にも変わらぬ誠実さが貫かれている。タイトル曲”Ginkgo”ではデイヴィスが「君は葉を落とすよう命じる/イチョウの木は意のままに枝を曲げる」と歌う。コントロールの限界、協力、そして運命についての思索を描いたこの楽曲は偶然と芸術性、そして明確な意志によって復活を果たしたバンドにとってふさわしい瞑想のような一曲に仕上がっています。
Track listing:
1.Florida
2.Ginkgo
3.Shandy In The Graveyard
4.Honeycomb
5.Shelled and Cooked
6.Lifestyle Trainers
7.Chapel of Salt
8.Vinegar
9.Mac’s Omelette
10.Subtitles
11.Formula
12.Rise & Fall
13.Innocent

Panchiko
パンチコ
2016年にインターネットユーザーがノッティンガムのチャリティーショップでPanchikoの2000年にリリースされたデモCD『D>E>A>T>H>M>E>T>A>L』を発見し4chanに投稿したことで話題となった。それから4年後に熱心なファンたちがバンド本人を突き止めることに成功。そして数百万の好奇心旺盛なリスナーがバンドの青春時代の作品に魅了されていった。自分たちの音楽が突如として話題になっていることを知ったPanchikoはオリジナルメンバーのアンディ・ライト(キーボード/プロデューサー)、オーワイン・デイヴィス(ボーカル/ギター)、ショーン・フェレディ(ベース)に新メンバーのロバート・ハリス(ギター)とジョン・スコフィールド(ドラム)を加えて再結成。世界ツアーを行い20年以上ぶりのアルバム『Failed At Maths』を2023年にリリース。そして2025年に待望の新作『Ginkgo』をリリース。イター・オブ・ザ・イヤー」を受賞。今まさに大き な飛躍を迎えようとしています。