Beirut
“A Study of Losses”
ベイルート
『ア・スタディー・オブ・ローシズ』
CD : ¥2,750(税込)/LP : 7,260(税込)
AMIP-0374/AMIP-0375LP(限定Transparent Blue Vinyl)
2025年4月18日リリース
レーベル:Pompeii Records
ベイルートによる2年振りの新作はサーカスと小説の世界観を音にした遊び心あふれる作品
2年振り通算7枚目のスタジオ作品はスウェーデンの現代サーカス・カンパニー”Kompani Giraff”のディレクターであるヴィクトリア・ダルボリからユーディット・シャランスキーの小説を原作とした新作公演の音楽を依頼されて製作された作品。シャランスキーの小説とそれを基にしたサーカス公演の主題は「喪失」と「この世界のあらゆるものの無常」で、絶滅した動物種、失われた建築物や文学の遺産、さらに老いを通じた抽象的な喪失の概念など様々な形で「失われるもの」が表現されています。ベイルートらしいアコースティックな楽器を使用した作品からモジュラーシンセを使った新たな試みなど18曲・約1時間に及ぶ大作。
Track listing:
1. Disappearances and Losses
2. Forest Encyclopedia
3. Oceanus Procellarum
4. Villa Sacchetti
5. Mare Crisium
6. Garbo’s Face
7. Mare Imbrium
8. Tuanaki Atoll
9. Mare Serenitatis
10. Guericke’s Unicorn
11. Mare Humorum
12. Sappho’s Poems
13. Ghost Train
14. Caspian Tiger
15. Mani’s 7 Books
16. Moon Voyager
17. Mare Nectaris
18. Mare Tranquillitatis
Beirut
ベイルート
米国バージニア州出身のアーティストザック・コンドンによるプロジェクト。幼少期より兄の影響で音楽製作を始め17歳でライブデビュー。その後兄と共にヨーロッパを旅行し、各地の音楽に影響を受けてワールドミュージックを探求。A Hawk and a Hacksawと出会った事でデビューアルバム『Gulag Orkestar』をBa Da Bing! Recordsよりリリース。その後2枚のアルバムをリリースした後に4ADと契約し世界的なアーティストへと成長。2019年には最新アルバム『Gallipoli』をリリース。2022年には廃盤だった曲や未発表曲を収録したコンピレーション『Artifacts』をリリース。2023年にノルウェーに移住し教会のオルガンなどを使った『Hasel』をリリース。そして2025年4月にサーカス・カンパニー”Kompani Giraff”の為に製作したスタジオアルバム『A STUDY OF LOSSES』をリリースし、久しぶりとなるツアーも再開している。