no.9
The History of the Day
ナンバー・ナイン
『ザ・ヒストリー・オブ・ザ・デイ』
¥2,000+税
LNR-018
2013年7月4日リリース
レーベル : Liquid note records
前作から約3年半を経て、no.9待望の7作目となるニューアルバムがリリース。『The History of the Day』と名付けられた全15曲70分以上にも及ぶ本作品には、no.9が築き上げる音楽との日々の集大成ともいえる壮大な記録が刻まれている。
ジャケットのアートワークに漂うどこか崇高な世界観からは、長き年月を経て到達したno.9の新たな境地が想起されるだろう。また今回は、haruka nakamura、paniyolo (SCHOLE)、青葉聡希 (number0)、伊藤智也 (no.9 orchestra)、chiyo (köttur)など、多彩な新進気鋭のアーティストたちとの共同作曲をはじめ、no.9初となるボーカル曲にも挑戦している。冒頭の一音からはじまる壮大かつ繊細な物語は、日々の感情や歴史を豊かに包み込む。no.9が紡ぎだす音楽の力を最大限に発揮した本作は、リスナーの心に響くかけがえのない一枚となることだろう。
Track List
01 inside outside / feat. Tomoya Ito
02 The History of the Day
03 whisper of rain / feat. paniyolo
04 there / feat. haruka nakamura
05 small promise
06 fairground spring #02
07 balance
08 flat point
09 before the wind / feat. chiyo
10 a picture on the wall / feat. 青葉聡希
11 source of harmonics
12 imagine fun
13 remember
14 softly song to you
15 Hello / feat. Tomoya Ito
no.9
ナンバー・ナイン
音と共に暮らす」をテーマに、日々の暮らしに寄り添う豊かでメロディアスな楽曲を生み出す作曲家・城隆之のソロプロジェクト。90年代初頭から音楽活動を開始し、97年にno.9名義でPCとアコースティックの融合による作品制作を開始。現在まで、絶大な反響を得た『Good morning』や『usual revolution and nine』など6枚のフルアルバム作品をリリースするほか、様々なコンピレーションやリミックス作品に参加している。また、数々の広告音楽や機械のサウンドデザインを手がけ、一聴してno.9とわかる新鮮なメロディラインと幅広い音楽性を併せ持つ作曲家でもある。2007年より始動したバンドセット[no.9 orchestra]では、no.9の音楽にギターやドラム、ヴァイオリンやピアノといったフィジカルな音楽性が加味され、フルオーケストラを想起させる壮大なライブパフォーマンスを披露。ライブ会場を包む圧倒的な存在感で、多くのファンを魅了し続けている。