mononomonooto
“小脇に抱えて素直ぶる”
もののものおと
『小脇に抱えて素直ぶる』
¥1,500 + 税
recit09
2016年7月7日リリース
レーベル : RÉCIT
RÉCIT が今回リリースするのは、関西を中心に活動する電子音楽家 mononomonooto の新作アルバム、
『小脇に抱えて素 直ぶる』。
このアルバムに収録されている曲では、音が飛んだり跳ねたり、広がったりして、可愛げのある音場を生み出している。しか し、可愛さは明るさと同義ではない。アーティストが、未知の動作や不明な印象をテーマに制作を行ったと語る楽曲たちに は、どこか物憂げな雰囲気が漂う。
人を食ったような曲名には、どんな感情が隠されているのだろう?
多様な音色を使用しているにも関わらず、どれもすっきりとまとめられた作品たち。ここでは、リズムに合わせて体を揺らすこ とも、パッドにただ身を委ね安らぐことも許されているかのようだ。 ハウスやエレクトロニカなどのジャンルを自由にまたぎながら、mononomonooto の作る曲は、聴く人を優しく包み込む。
mononomonooto
もののものおと
1991年生まれ。幼少期を近所にあった工場の音とたまの音楽を聴いて育つ。 たまに興味を持ったのは、ボーカルの知久氏をドラえもんの声の人だと勘違 いしていたためである。 2010年、hobnoxaudiotoolを用い音楽制作を始める。 翌年、ableton liveを購入し、以降このソフトを用いて制作・ライブを行っ ている。 普段は犬を愛でながら暮らしています。