「ネオ電子音響アンビエント1」
新レーベル『きょうレコーズ』始動!!
ネオ電子音響アンビエント
シリーズ第1弾 石上和也
「Canceller X」
アンビエントノイズ・ダークアンビエントの文脈の中で独自の電子音響音楽を追求してきた石上の最新作。「アカデミズム出身でありながら、自らの枠を常に刷新・破壊するような石上の活動は、しかし、破壊のためにあるわけではない。そうではなく、自らの音楽を希求し続けるという姿勢から生まれたものだ。じじつ、石上の音楽は、一般には実験的な電子音響と呼ばれるものであっても、その音色は、アカデミズムとストリートのどちらにも属していない。どこかボヘミアンのような色気が横溢しているのだ。」 ( 抜粋・デンシノオト)
Track List :
1. playback of anxiety 6’33
2. stopped memory 3’34
3. falling memory 3’32
4. difference memory 4’09
5. long memory 5’12
6. first cancel 5’32
7. playback again and again 6’35
8. loop memory 2’26
9. ordinary memory 5’49
10. bad memory 7’15
11. bug memory 3’09
12. second cancel 3’26
13. cancel again 5’15
14. flow of memory -cancel version- 6’57
Kazuya Ishigami (石上和也)
1972 年大阪・高槻市生まれ。1997年にフランスのINA-GRMの夏季アトリエに参加。さらに中国におけるヴィデオ作品「Zen Matrrix」の上演、ドイツの国営放送から委嘱を受けるなど国際的な活躍をする。ひとつの形式や業界・ジャンルに縛られず、大阪芸術大学在学中の1992 年からノイズ・ギタリストとしての活動も開始。Daruin、BILLY? の名義での活動も続けている。また、1999 年に神戸のアーティスト・グループACTE KOBE に参加し、欧州公演も行う。2002 年には自主レーベル〈C.U.E. records〉を設立し、インターネットからの定期的なストリーミングライブを行っていた。 2004 年にはドイツの名門〈WERGO〉からJohannes S.Sistermanns とのコラボレーション作品『etc random』をリリース。自主レーベル〈NEUS-318〉を主宰し、これまでに100 タイトルを超える作品をリリースしている。